幻水小説感想3
ノースウィンドゥの悲劇を書いた「夜に煌く道標」読み終わりました。ビクトールが切なすぎる…。
ゲームではなんとなく家族だと思い込んでましたが、ディジーは両思いの幼なじみだったんですね。自らの手で倒したゾンビ化した村人たちの墓を黙々と作るカラー挿絵のビクトールの顔がなんとも言えません。ネクロードがキモくて憎らしくて、ノースウィンドゥを襲ったのも完全な気まぐれっぽいので余計腹が立ちますね!この話を読んだ後は、2でネクロードを倒す時にビクトールと一緒に熱くなれそうです。
アナベルもゲームではあんな結末になってしまったけど、在りし日の凛々しくかっこいい姿が見れてとても良かったです。八至丘翔さんの挿絵も相まって、短篇集①では一番のお気に入りになりました。