雑記

幻水3感想、拍手レス

ナンバリング通しプレイも3が終わり、4に入りました。
世界観を楽しみつつのまったりプレイなので、秋に海の物語りをやってる始末。この調子だと、年末年始はみかん食べながらラプソディアをすることになりそうです。
こんなサイトをやっているくらいですから幻水が好きなのは前提として。もし「好きな幻水をひとつ無人島に持って行っていい」って言われたら、私はやっぱり3を選びます。持って行っても出来ないという現実は置いておくとして。
3Dの拙さとか粗さの残るゲームシステムとか、発売された当時も今も色々文句を言いたい部分も多い作品であるは確かですが、それ以上に幻水特有の108人のキャラクターの魅力が感じられて好きなんです。
個性ひしめき合う城の甘党城主を応援したくなるRPG。(キャッチコピー)
お話の本筋については以前ルックの記事を書いたので今回は省きますが、再プレイしてもやっぱり、ヒューゴ編1章が盛り上がりの頂点だったのではと思わざるを得ないです。ルルー!
あの流れは王道でもあり神でもある。そのせいか炎の英雄はヒューゴしか選んだことないや(*´ー`*)
そういえば、今まで使えないと勝手に思ってたピッコロさんの占いが思いの外楽しめることにやっと気づきました。ステラおはさん(Ⅰ)やタキおばあちゃん(Ⅱ)と同じく、次のイベントのヒントを教えてくれていたんですね…!全然使ってなかったけども。
ゼクセン騎士団は賭け事禁止という情報で、序盤のクリスが宝くじをしてくれない理由が判明したりとか、普通の占いで出るマメ知識もいい感じに世界観をちょっとだけ広げてくれます。
あと、昔は「東野さんが居なくなっちゃったからかな、2と比べると平凡だな」と感じていた音楽なんでですが、今聴くと良さが分かります。村BGMでもクランごとの特色が上手に表現されていて。あひるぼっこも捨てがたいけど、MVPはチシャクラン!農耕民族なのにかっこ良すぎ…!
特に、緑の墓標は今聴くと胸にくるものがあります。土着の埋葬の雰囲気というか、土に還る過程を想像させるというか。草原に生まれ、草原に帰る。墓標がやがて朽ち果て死者の名前が忘れられても、大地とひとつとなってそこに居る、精霊信仰の根付くグラスランドでは、死は必ずしも別れではないのかも。
ジンバが言っていたように、ひとつの死は次の生へと繋がれ、絶えず続いていく。ルックが否定してしまったその想いの連鎖こそが、きっとレックナートが繰り返し言っていた、人の力の本質なのだろうなーと思っています。
 
■拍手ありがとうございます、生きてます、復活しました!
以下、コメントお返事です。

>あきとさん

お久しぶりです!コメントありがとうございます。
お忙しいのかなと勝手に思っていたのですが、お元気なのでしょうか…!!
いつも何も考えずにつらつら書いていくと白くなりがちなので、計算高さを感じ取っていただけて良かった笑
ササライは、頭は良いけどのんびり屋。公式通り卑怯な事は嫌いだけど、天然黒。という印象です。ルックもササライも、言動をそのまま受け取るのではなく、裏を読まないと真意を知ることが出来ないってところが共通の魅力ですよね。
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