雑記

幻水小説感想11

短編集4巻ですよ。
ウィングホードのホラー風味?のお話「仮面の下」感想。

登場人物全員がウィングホードという、ウィングホード好きにはたまらないお話となっております。
ゲーム本編でもトゥーリバーのちょっと変わった種族と紹介されているからなのか、普段の生活や祭りの様子などが丁寧に描写されていて、不思議な異国に迷い込んだかのような感覚でした。多様な民族や種族が思い思いに暮らしている世界観が幻水の魅力のひとつなので、こういった多種族メインの話は書くのは難しいのかもしれないけど、惹き込まれる魅力もありすいすい読めてしまいました。二次創作でももっと異種族のお話しを読んでみたい…!となりました。

そういえば、シドが幼い頃のチャコの子守りをしていた事実が判明して、不器用なだけで案外根はいいやつなのかも…と一瞬感化されそうになったんですが。その後のシド視点では脅かすのに夢中になって祭りのルールを忘れたりしているので、やっぱりからかって喜んでるだけのような気もします 笑

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