1章25話 「ハルモニアの子」更新
名前変換小説を更新しました。
引き続き挫折のターンのため、暗いお話となっております。
今回嫌々やらされた仕事は別に神殿の嫌がらせとかではなく、理由が存在するものなので、後々のお話で説明する予定です。(次のチャプターのラストあたりで)
今はもうすぐ出るマリィ家の人の事で頭がいっぱいです。
※三等市民については本編を確認して書きましたが、もし間違いなどありましたらご指摘くださると大変助かります。
■早速の読んだよ拍手ありがとうございます(●´ω`●)
(あとがき)
外伝を見てると、ナッシュはコボルトに対する偏見もないし、元貴族出身なのに全然偉ぶらないしで、本当にイイヤツですよね。そんなナッシュの実家ラトキエ家でも、当然のように三等市民が働かされていたそうで。
個人を見れば良い人もいっぱい居るのに、多様性を認められずに多くの人が不幸になっている、というのが原作で受けるハルモニアという国の印象のひとつです。
ザジの言うとおり「住む世界が違う」から神殿派はもちろん、民衆派の人達も自覚なく、むしろ良かれと思って三等市民に思想教育をしてるんじゃないかなという印象。
ササライもハルモニア以外はよく知らないから、基本的な判断基準は特権階級のものっぽい。おんしつそだちですし。(3では異文化を楽しむ柔軟さもありつつ、レックナートを魔女と呼ぶ偏った思想教育も見え隠れしてましたね)
そんな事までハルモニアにいいように刷り込まれてたと気付くことも、自分の意志で進むのには必要な事なのかもと思います。
うーん 妻子を江戸に差し出した大名感を出したいんだけど難しい…!