雑記

幻水小説感想7

短編集②のラストを飾る「明日の行方」感想。

マッシュ先生お久しぶりです! ゲームの中で最後にお会いしたのは○○年前なのですが、1の小説を先日読み終わったばかりなので思い返しつつ読み進めました。
軍師の才と人として当たり前の優しさを持ち合わせた、最後まで自問自答を続けた歴代最高の軍師ですが、名誉でも過去の償いでもなく子供たちの未来のために戦った志は、後のシリーズに登場するシルバーバーグの系譜にしっかりと受け継がれていると感じています。

シュウとアップルの距離感が冷たすぎず甘かやかしすぎずで良い感じです。
決して優しくはない環境で逞しく生きる子供たちを見守りながらも、頭の回転が早くて話がちゃんと理解できるアップルが特に気に入っていたんじゃないかと読み取れました。賢い子供が好きそう。

もしアップルが3の後トランに帰ったとして、もしもセイカで私塾の先生をしてたらすごくいいなと思います。シーナ(多分)とやり直して尻を叩きつつ、マッシュの教えを子供たちに伝えていたらトランの未来は安泰なんじゃないかな。

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