雑記

北方水滸伝 7巻感想

石積みの匠である陶宗旺先生(地理星)の活躍により官軍を撃退した天魁星・宋江は、敵にも味方にも迷惑かけまくってた旅をようやく止めてくれました。やっとだよー

そして、今回も宿星から犠牲者が…
(割りと早くから出ていた)雷横ーー!
(忍だけに影の薄かった印象の)時遷ーーー!!
(川で船頭してる時が一番輝いてた)阮小五ぉーーー!!!

中でも、阮小五はまさかこんなに早く退場とは思わなかったです。
だって天機星の弟子になってたし、正にこれからって感じだった…のに…
策を練るより体を動かす方が好きって言ってたもんね…しょうがないね。

今まであまり出番のなかった時遷はスポットがあたってわりと直ぐに退場してしまったので、次に誰かが「オレ、こう見えても昔はこんな事があったんだぜ」とか過去を語りだしたら、お前か?次はお前なのか?!って身構えてしまいそうです。

あまりにも好漢たちが次々と死んでいくので、読み終わったあとは「生きるってことは、死ぬってことなんだなぁ」などと謎の相田みつを節の感想を抱いてしまいました。
あと、少華山名物の熊料理がやけにおいしそうでした(熊の手食べてみたい)

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