外伝感想
もう7月も終わりですね。毎日あつーい(゚A゚;)
今月何も更新がないのも寂しいので、作りかけの設定資料をひとつ、いつものところに追加しておきました。ちょうど3をプレイしているのでタイムリー。
次のお話は同化政策に触れる内容なので、3クリア後にアップしたいと思います。
書くからには、それ関連のイベントをちゃんと確認したい…!
同化政策と言えば、外伝!そして幻水界に燦然と輝くナッシュのストーカー、黒い月のザジ!!
幻水にヤンデレを投入するとああなるんだなって、よく分かる出来事でしたよね(過去形)
可哀想な生い立ちの人なはずなんですが、ストーカー行為とか厨二剣のせいで、なんかそう思えないはじけたキャラの立ちっぷりのお方でした。あんまり可哀想に思えないのは、多分ラトキエ家をほぼ八つ当たりで潰したからでしょうね。
ノベルゲームという事で、やっぱり本編とはまた違う感じの作品ではあるのですが、好きなキャラクターが出ているならそれを支えに楽しめるのではないでしょうか。私はナッシエパートと友情出演のササライが楽しみでやり遂げたですしおすし…。
特にガンナー好きで未プレイの方はオススメできるのではないでしょうか。
短編集随一の傑作と言われている小説「帰還」と同じ内容の、エルザ視点での事の顛末が語られています。短編集4の発行年度が2002年で外伝の発売が2003年なので、おそらくこのお話を元にして外伝のエルザパートのシナリオは作られたのだと思われます。ゲームに採用されるのも納得の、完成度の高いお話でしたもんね。
小説版も、評判に違わず読み終わるのが惜しいと感じるほど素敵なお話でした。クライブとエルザを取り巻く全てが洗練されていて、それでいて切なくて、気付いたらあっと言う間に読み終わってたという印象です(完成度が高くて語ることがあんまりないってすごい)
あと何度もプレイしないと集まらないスチルの収集が割と苦行なんですが、ロード&上書きを駆使すれば比較的簡単に集められるそうで。
普段ノベルゲーやらない人間なので、その発想はなかった。
早送り機能があるとはいえ、外伝1では何周もして心折れそうだったので早く知りたかった…!
8/3 追記
発売日について訂正。
外伝1は2000年、短編集4は2002年でした。
順番はゲーム→小説のようです。