24話補足
更新後の拍手本当にありがとうございます…!
前半とは雰囲気変わったちゃったし、挫折のターンだし、あんまり読んでて楽しくないお話だと自分でも分かっているのですが、それでも読んで拍手もしてくださった事に感謝です。続き書こうって思いました。
24話を読み直して、設定や考察が入り乱れてわかり辛いなと改めて感じました。
補足的な解説を畳んで置いておきますね↓
■ハルモニアにおける星見
星見といえばレックナート様!という印象。
彼女は占星術師としても別格だと思いますが。天魁星の出現を予見する星をルックも一緒に見てたりするし、EDでヘリオンが星見の役目を継いでいたりしてるので、優秀な魔術師であれば星見が出来るとも受け取れる描写が多々あります。
ハルモニア建国戦争で108星の存在・役目を知ったヒクサクが、かつて倒す側であった自分が今度は倒される側になるとを予想して、戦乱を察知する星見を国内でさせていても不思議ではないのではないかと考えて出しました。
■軍師教育の私塾
短篇集ではクラウスが軍師の勉強をしたのはクリスタルバレーにあるソレッドの学校だとあり、存在するのが確定しているので登場させました。
アルベルトとシーザーもハルモニアに居たらしいので、その間にソレッドの学校で軍略を学んだのかもしれないな〜とか考えるのも楽しいです。
■ルビーク優遇の裏事情
作中でササライが説明しているルビークの待遇は、漫画版でゲドと口約束していた「ルビークの独立」を律儀に守ろうとしているという描写です。平和条約の締結もですが、ルビークの独立は英雄戦争で戦果を挙げられなかったササライの一存ですんなりと行えるわけはないと思うので、すぐに100%は実現出来なくても徐々に待遇を良くして努力しているのではないかと。自治権があればフランツとイクも結婚できますしね(*⌒∇⌒*)
■アールスの地〜
設定本によるとグレッグミンスターのあたりは昔アールスの地と呼ばれていたとのことで、偉そうに昔支配していた時の名前で呼ぶハルモニアを表現してみました。
赤月帝国はルーグナー家が勝手に「ここら辺赤月帝国ね」と打ち建てた国らしいので、ハルモニアから見た印象は悪いんじゃないかと思います。国交があるような描写はないので、今だに自分たちの土地だとすら思ってそうです。
もし分かりづらい点や意図が知りたい描写がありましたら、拍手画面のコメント欄からお気軽にお尋ねください。展開のネタバレにならない範囲でお答えしたいと思います。
それては!